イベント講座ＶＩＳＴＡのキーワード：「想い」

私たちにとって、「イベント」は目的ではなく、あくまで「想い」を形にして表わし、伝える手段です。

「想い」を持つこと。
それが、「イベント」を作り出す第一歩です。
そして、その「想い」を「イベント」によって、形にしていくことで自分自身を表現し、社会や社会にいる人々とつながっていくことができると私たちは考えます。

「想い」がなければ、どんな大規模な迫力あるイベントでも何の意味もなしません。
それは、ただの人の集団、集まり、出来事にすぎなくなります。

そこに「想い」があり、「想い」が伝わり、「想い」が受け入れられてはじめて「イベント」に、真の価値、意味が生まれるです。

つまり、それは決して一方的な作業ではないのです。

私たちは、このイベント講座を通し、一人でも多くの学生が「想い」を持ち、それを「イベント」で形にしていく機会づくりをしていきたいと考えています。

つまり・・・
イベント講座 VISTAのいうイベントとは、以下のような場です。
・自分たちで何かを発信することを目的として
企画者以外の人を対象として価値を発信する場
・社会を変えることを意識した独りよがりではない、メッセージがある場

その土台となるのが「想い」であると私たちは考えます。

イベント講座 VISTAではこの講座に参加した学生さんが「イベント」を通し、自らの「想い」を社会に価値あるものとして、発信できる機会を増やしていってもらいたいと考えています。 つまり、ＶＩＳＴＡの対象には・・・
何か「想い」を伝えたいと思っている人。
イベント作りや学生団体に参加はしているけど、何か疑問を感じている人。
何かの形で社会を変えたいと思っている人。
イベントと自分との関わりが何か中途半端なように感じている人。
一歩オトナな大学生になってみたいと思っている人・・・
こんな人があてはまります。

イベント講座 VISTAでは参加者にイベント講座に参加することによって、「一歩オトナな大学生になってもらうこと」を獲得目標としています。

では、「一歩オトナな大学生」とは何でしょうか？
私たちは、自分と関わる周囲の人々、そして社会のことを考え、何かしらの価値や想いを発信したいと思っている人、そして、その想いを何かの形で行動で表すことができる人だと思います。

大学で一生懸命勉強をすること。
ボランティア活動などに参加をすること。
学生起業をすること。
・・・その手段はさまざまでしょう。

でも現代社会でキラキラと輝く人たちは共通して、「一歩オトナな大学生」な要素を持っていると私たちは思います。

まず、イベント講座 VISTAに参加したみなさんには、イベントを通して、「一歩オトナな大学生」になるべく次の意識をもてるようになってもらいたいと思います。

1. イベントと社会とのつながりの意識：
社会について考え、その社会を変えるためのなんらかの想いを持っていること。
2. イベントと自分とのつながりの意識：
自分とイベントとの関係性を考え、自分がイベントに関わる意味を見出せていること。
3. イベントと他者とのつながりの意識：
イベントの参加者、イベントを一緒につくる仲間との関係を常に考え、大切にできること。

そして、その上で「想い」を伝える手段としての「イベント」をどのように作り上げていけば成功に導けるのかという以下のような「イベントのコツ」をもちかえってもらうことで、受講後、それぞれの「想い」を形にし、本当の「一歩オトナな大学生」になってもらえたらと考えます。

−イベントのコツ
・イベントにおけるコンセプト〜コンセプトとは何か、コンセプトの重要性、コンセプト設定の仕方etc
・ミーティングの進め方〜キックオフ、反省会、議題設定の方法、黒板板書の取り方、議事録の取り方、会議の役割etc
・組織の継続〜イベント継続の意義、後輩育成の重要性、新規スタッフ募集etc
・スタッフの役割分担〜代表、施設、会計、広報など役割の特性、役割分担手法etc
・スタッフと参加者との関係〜スタッフの心得、参加者満足、参加者管理etc
・イベントにおける施設〜ミーティング会場・イベント会場の設定、施設交渉、会計etc
・広報〜参加者対象の決め方、広報チャネルの使い分けetc
・企画書〜企画書の種類、企画書の役割、企画書の書き方etc
・スタッフ間コミュニケーション〜MLの使い方、会議の使い分け、ノミニケーションetc
・イベントと自分との関わりの考え方